昨年9月30日で秋北バスターミナルが廃止、路線が大幅変更になりました。
そのため高速バスはすべて北地区のいとくSCの停留所で乗降させ東バイパスへ
中心街は全く通らず住民から不便になったという声がよく聞かれています。
また、扇田方面からのバスはすべてバスターミナルを通らないルートになったため
市役所や公民館、文化会館に行く人は大変不便を強いられています。
すでに市やバス会社に要望を出しているものの利用者減少や駐車場がないなど
対応は難しいとのこと。
写真は最終日にバスターミナルから出発する路線バス
現在は出入口にバリケードが置かれ封鎖されています。
廃止後は「市役所前」というバス停が道路上にできましたが通過するバスは半減。
路線により1番線から5番線までありすべてのバスが停車したバスターミナル
バス入線時は社員がアナウンスしたり、場内信号機が点灯していた時期もありました。
高速バスや夜行バスの発車時は、見送りや出迎えなどの市民でにぎわいましたが
店舗も一部撤退し寂しい通路になってしまいました。
バス会社ではここの使用料を年間1000万近く負担していたそうです。
もともと全体の運行費も赤字で自治体が補助しているとのこと。
鉄道も大事ですがもっと身近な足の路線バスも何とかならないものでしょうかね。