昔のフィルムから、急行おが号を。
今年の臨時で運転される急行おが号は12系客車にDE10のプッシュプルとか。
急行おが号は奥羽本線ではかなりの歴史があり、
急行津軽や特急あけぼの号の前身となった列車でもあります。
特に、大館発の上野行き寝台列車としては有名ですが
運転形態は複雑で当時はDC昼行と夜行の2往復で運転されていました。
昭和57年頃は急行おが3・4号が14系座席車で運転
秋田~男鹿は快速列車として男鹿まで乗り入れていました。
多客時は男鹿ではなく弘前まで急行として運転されていました。
男鹿線の乗り入れは秋田駅の朝夕混雑を避けるための疎開的な運転。
線内は快速扱いですが利用者はあまりいないようでした。
折り返しは、愛称なしの快速列車として秋田駅に戻ります。
乗客は全員でも数人程度で、自分の乗った車両は誰もおらず・・・
当時の男鹿線はまだタブレット閉塞で駅員の手渡しが見れました。
今は最新のEV801系の走る男鹿線で男鹿駅も変わってしまいましたが
リバイバルで走る急行おが号はどんな走りが見れるのか楽しみです。